DXとは
Digital Transformationデジタルトランスフォーメーション
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。
(出典:経済産業省DX推進ガイドラインVer.1.0 Page3)
(出典:デジタル時代のイノベーション戦略 内山悟志 2019年6月)
DXが求められる背景
動画配信の「Netflix」のように、従来の「実店舗でDVDを借り、返却する」といった顧客の行動を一変させ、既存のビジネスを破壊して新しい価値や市場を生み出すイノベーションを、「デジタルディスラプション」といいます。ディスラプション(disruption)は「崩壊」という意味を持ち、「創造的破壊」ともよばれます。
例えば、カメラ業界もスマートフォンの登場によって、破壊された市場です。何十年も安定していた業界でも、デジタルディスラプションによって、一瞬にして市場を失う可能性があります。ゆえに、多くの企業がDXに必死に取り組んでいるのです。
DXでよくある課題
多くの企業がDXの必要性を認識していますが、実際には取り組めていない現状があります。
-
課題1
DXを進めたいが何から始めるべきか分からない。
-
課題2
DXツールを導入しても、既存システムと連携しない。
-
課題3
社内書類がデータ化されておらず、先にデジタル化が必要。
その課題を解決するには
DXを進める上での課題解決には、「DXコンサル」に頼むのが有効です。
DXコンサルは、「社内のアイディアをテクノロジーで解決してくれる存在」です。
相談に乗るだけではなく、実際のサービス開発やシステムの導入まで対応してくれるのが一般的です。
但し、「DXコンサル」も得意分野がそれぞれ違います。導入実績や得意な領域を見極めるのが大切です。
ネットスマイルによるDX成功事例
導入企業活用事例
ネスレ日本株式会社 様
マニュアルでのFAX受注業務における多種多様な発注書入力を効率化し、50%の業務削減
AIスキャンロボ
FAXの発注書の手動での注文処理のプロセスに多大な時間コストが掛かっている。
- 顧客から送られてくる注文書のフォーマットがバラバラ
- 手動入力での間違いや、コードの記載漏れ等のリスク
- ネスレ標準のツールでは日本語の読み取り精度・日本の商習慣に対応できなかったなど
- 費用対効果とレスポンスの良さ
- 受注、請求という基幹系の業務との相性の良さ
- 改善前(手入力):250時間/月、1件の処理に約5分
- 改善後(AIスキャンロボ導入後):125時間/月、1件の処理が約2.5分に短縮
→作業時間が2分の1に短縮
※2019年11月に導入。2020年10月末時点での1年前と比較した削減効果
導入企業活用事例
SMBC日興証券 様
東証一部上場全銘柄の板情報を読み込み、
30分後の株価をAIが予測
AI株式市場予測
2021年4月1日
特許取得済
特許第6861437号
- AIが東証一部に上場する全銘柄の売買注文状況などのデータを学習し、各銘柄の30分後の株価を示すシステムを開発し、当社にてAI市場予測の特許を出願
- SMBC日興証券様と共同で株式市場予測を開始
- 今後、予測する市場を為替市場及び債券市場に拡大する予定
導入企業活用事例
テレビ朝日 様
世界最速、ライブ映像に映り込む文字をAIが瞬時にマスキング
AIマスキングロボ
2020年12月14日
特許取得済
特許第6809731号
- テレビ等の動画の文字情報・人物等を、AIでリアルタイム(世界最速0.06秒)で抽出・マスキングするシステム「文字自動マスク処理」を開発し、当社にて特許を出願
- テレビ朝日局内において20年2月から使用開始
- 既に、多くの放送局から引き合いがあり、テレビ朝日サービスが代理店として放送局・動画配信業者に販売開始予定
放送不体裁のリスクの低減だけでなく、作業の自動化による働き方改革の一助を担う仕組みへ
導入企業活用事例
三菱食品株式会社 様
人間の目による膨大な請求書の照合作業を削減し、業務標準化と省力化を実現
AIスキャンロボ
メーカー(何千社)からの仕入れで、オンライン仕入れを除く紙ベースの商品明細を手入力でデータ化、基幹システムのデータと照合する業務に多くの時間が掛かっていた。
決め手と改善効果
- 専門的な知識がなくても、誰でもフォーマットを作成・使用できることは大きなポイントに
- 読み取り率が高く、人間の目によるチェック時間が大幅に削減
だから選ばれる!「人工知能」を活用したDX
DXコンサルティング
- 人工知能活用のコンサルティング
- 業務フローの棚卸しDXターゲットの策定→AI活用によるDX実現
AIタスクロボ
フィンテック
不動産DX
ヘルスケアDX
食品DX
物流DX
etc
- 人工知能による業務自動化
- 業務オペレーションの自動化、地盤解析自動化、自然言語業務自動化
- データ分析・原因解明・将来予測
- ビッグデータ原因解明、売上原因分析、故障原因解明、延滞予測、故障予測、商品価格予測、需要予測、在庫予測等
- 自然言語処理・チャットボット
- 自然言語処理、キーワード抽出、チャットボット等
AIスキャンロボ
AI-OCRを用いた、請求書や納品書などの手入力作業の自動化プロダクト
AIマスキングロボ
人工知能を用いた、動画や写真にリアルタイムで自動的にマスキング(モザイク処理)を行うプロダクト
DXコンサルティングの流れ
高度な人工知能を活用した
DXコンサルティングサービス
概要
- クライアントのニーズに基づき、高度な人工知能プロダクトを開発
- マーケットが大きければ、将来的にクライアントと協業してプロダクトを開発販売する
- クライアントは、POC・コンサル費用及び月額サービス利用料を負担
- プロダクト販売時には、クライアントとプロフィットシェアを実施
※以下の手順は、標準的な流れを示したもので、実際に構築するサービスや内容により異なる場合があります。
POC1 初回診断
活用性確認と簡易評価
- ご面談・内容検討
目的意図及び背景確認
AIPOCの是非判断
必要データの提供
- AI簡易評価当社
AIモデル簡易試作
簡易性能評価報告
貴社にて継続判断
POC2 性能評価
本POCによる性能評価
- POC準備作業貴社
ご契約手続き当社貴社
学習データの提供
アノテーション作業
- AIモデル開発当社
アルゴリズム調査
AIプロトタイプ試作
性能評価報告書提出
貴社にて継続判断
POC3 本格開発
開発プロジェクト始動
- プロジェクト提案当社
予算・作業・体制・納期
利用方法、環境の確認
プロジェクト提案
ご契約手続き当社貴社
- 専用サービス開発当社
プロジェクト遂行
利用環境の構築等
貴社にて運用検証
サービスイン
サービス利用開始
- ご契約手続き当社貴社
課金方法の検討
契約内容決定、締結
- サービス利用貴社
月次利用料発生
- 商用利用型の場合
個別ビジネス検討
貴社にて本運用
資料請求・お問い合わせ